みなさまは名古屋の知られざる名物、「あんかけスパゲティ」をご存知でしょうか?知っているいたらなかなかのものですし、食べたこともあるというとかなりの名古屋ツウだと思います。「あんかけスパゲティ」とはその名の通り、スパゲティにあんかけソースををかけたものなのですが、大きな三つの特徴があります。まず1つ、あんという名前にも関わらず、意外とサラサラしているということです。そもそもかけているのはデミグラスソースやイタリア家庭料理の味を元にしたソースであり、なぜあんという名前になったのかの方が謎であるからです。2つ目はピリッとスパイシーな味をしていることです。中華料理のような優しい味の餡を想像して食べるとびっくりするので気をつけてください。3つ目は麺がとても太いことです。これはソースによく絡むようにと発祥のお店が考案したからです。

このように名前の印象とはちょっと中身の違う「あんかけスパゲティ」ですが、名古屋では3つのお店が主に有名です。発祥のお店である「ヨコイ」、チェーン店でありもう1つの名物も有名な「チャオ」、そしてココイチグループから誕生した「パスタ・デ・ココ」。ココイチに関しては別の紹介記事があるので、ここでは「ヨコイ」と「チャオ」を紹介します。

まず最初はあんかけスパゲティ発祥のお店である「ヨコイ」。このお店は1960年代に当時まだあまり浸透していなかったスパゲティを広めるために、日本人の口に合うソースを開発した横井さんによって作られました。元祖あんかけスパゲティは今もなお、多くの名古屋人に愛されています。お店の特徴としては商品の名前が特徴的だということです。野菜トッピングのことを「カントリー」、肉類トッピングのことを「ミラネーゼ」と呼び、その二つを合わせた「ミラカン」というトッピングがとても人気です。他にもあるので、公式サイトを確認してみてください。ちなみに麺が太く、トッピングもしっかり乗っているので、結構なボリュームがあります。食べる際はお腹を空かして行くことをオススメします。

ヨコイ公式サイト:https://yokoi-anspa.jp/

次に新たな名古屋名物がメニューにある「チャオ」。この記事を書いている私はスパイシーなものがあまり得意ではないため、実はあんかけスパゲティが苦手です。それをわかっていた親は昔からあんかけスパゲティを食べるときには「チャオ」に連れてってくれて、私はいつももう1つの名物を食べていました。その名物をいうのが「ナポリタン」です!ナポリタンといっても名古屋名物というだけあって普通のものとは少し違います。その大きな特徴はパスタの下に玉子が敷かれ、鉄板に載せて提供されるということです。ここに粉チーズをたっぷりかけるのが私の大好きな食べ方です。小さい頃からこれに慣れていたため、長い間ナポリタンにはデフォルトで玉子があると信じて疑いませんでした。初めて冷凍のナポリタンを開けたは衝撃でした…。なので自分で玉子とチーズをスクランブルエッグのようにして上からかけて食べています。あんかけスパゲティに比べると、あまり驚きのない名物ですが、とても懐かしさを感じる味なので、ぜひ1度お試しください。

チャオ公式サイト:https://www.ciao-nagoya.com/

元祖を食べたい方はぜひ「ヨコイ」へ、2つの名物を食べたい方は「チャオ」へ行って2人でシェアしてみてはいかがでしょう?